月日の経つことの早いこと。
しかも、身辺に起こる変化は想像以上で大変な折ですが、会員の皆様には恙なく
お過 ごしのことと思います。
昨年は故郷信州が大変な豪雨被害に遭われました。被害のない良い年をと念じて
迎えた本年でありましたが、7月の豪雨で長野県内の14市町村に災害救助法が
適用される被害が出ました。
被災された皆様には心よりお見舞い申し上げます。
1月下旬、中国湖北省武漢市を中心に新型コロナウィルスによる肺炎感染の拡大を
知りました。人口1千万人の大都市が全ての機能を停止しました。
2月頃「日本国内で散発的な流行が起きてもおかしくない」と識者の声 が
ありました。
折角の注意喚起でしたが国内の反応は鈍く、しっかりした対策は講じられないまま
時 が経過したように思われたのは私だけでしたでしょうか。
そんな中、国民の多くが期待した東京オリンピック・パラリンピックの開催
延期が発表されました。
長野県人会の行事は、各委員会で計画が策定され準備が進められてきましたが、
コロ ナ禍で中止あるいは延期の止むを得ない状況となりました。
楽しみにお待ちいただいている会員の皆さんには申し訳ありませんが、
ご理解の上ご了承をいただきますようお願いを申し上げます。
同時に携わってこられた皆さんに、その努力に改めて感謝申し上げます。
それにしても私たちの日々の生活態度について、多くの示唆を与えてくれた
コロナウィルス禍であったかもしれません。
皆さんには引き続き健康管理に充分心され、それぞれのお立場でのご活動を
祈念申し上げます。
同時に、一日も早い行事開催、そしてお元気な皆さんとのお会いを心から
祈念しております。
名古屋長野県人会 副会長 林 勇一
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