宝島社発行の『田舎暮らしの本』(2021年2月号)による2021年版「移住したい都道府県」ランキングで、長野県が第1位となりました。
第1位となるのは、平成18年(2006年)以降、15年連続です。
宝島社発行『田舎暮らしの本』の愛読者はがきによる「移住したい都道府県」の集計結果によるものです。
長野県は4日、宝島社が発行する月刊誌「田舎暮らしの本」の2021年版「移住したい都道府県」ランキングで、長野県が1位になったと発表した。同ランキング1位は2006年から15年連続。阿部知事は同日の記者会見で、新型コロナウイルスの影響も踏まえて「地方回帰の動きが出てきている。積極的に生かしたい」と述べた。
長野県信州暮らし推進課によると、ランキングは同誌の愛読者はがき(インターネットによる回答を含む)の記入から集計。同課は、長野県は都市圏からの交通アクセスが良く、民間と行政が協力して定住促進策を実施していることも評価されたのではないか―とみている。
長野県は、東京などの都市圏に移住相談員を置き、セミナーなどを開催。県内企業が移住希望者に仕事を紹介する専用サイトも運営している。
長野県、市町村、民間団体が連携した「田舎暮らし『楽園信州』推進協議会」により、「信州暮らし推進の基本方針」を策定し、「オール信州」で移住者の呼び込みに取り組んでいる。
東京・名古屋・大阪に専任の移住相談員を配置するとともに、移住セミナー等を開催し、長野県の魅力を発信。(令和2年度オンライン移住セミナー開催回数:計19回(12月末現在))
長野県内企業の担当者が移住希望者に対し、会社や仕事内容についてオンラインで直接紹介する「テンショクNAGANO」を開設。
暮らしと仕事の情報をセットで発信する「信州で暮らす、働くフェア」を開催予定。(令和3年1月30日(土曜日)、31日(日曜日)オンライン開催)
信州と関わりを持つ「つながり人口」の拡大にも取り組み、地域と都会の住民との協働による地域の魅力発信や課題解決につながる活動を実施。
関連資料
プレスリリース資料(PDF:482KB)
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