未来につなぐ新美術館でよみがえる東京藝術大学スーパークローン文化財展 開催です。
~6月6日(日)
休館日:水曜日
9:00~17:00(入館は16:30まで)
長野県立美術館(旧信濃美術館)
長野市箱清水1-4-4(善光寺東隣 城山公園内)
新県立美術館の完成にあたり、美術館という施設の本質に関わる、公開と保存・修復・復元をめぐるさまざまな問題について考える展覧会です。
東京藝術大学は最新のデジタル技術を駆使し、文化財を「スーパークローン」として、周囲の環境までも含めて精密に復元する技術を確立しました。
今回の展覧会では、アフガニスタンのバーミヤン、中国のキジルや敦煌といった石窟寺院から法隆寺金堂の釈迦三尊像に至るまで、仏教東漸の跡を記す「スーパークローン文化財」を展示し、周囲の環境まで含めて展示することで、近年の地球温暖化による気候の急激な変化や地域紛争の激化により、存亡の危険にさらされている文化財の保護と公開の問題について、新たな視点から考える機会とします。
※新型コロナウイルス感染症等、諸般の事情により、会期等に変更が生じる場合があります。
*最新情報は美術館ホームページをご覧ください。
長野県立美術館(旧信濃美術館)
電話:026-232-0052(平日8:30~17:15)
主催:長野県、長野県立美術館、信濃毎日新聞社
共催:長野県教育委員会、東京藝術大学、信越放送
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