アサギマダラは約2,000㎞も旅する不思議な蝶です。翅は「浅葱色」、頭部にまだら模様があるきれいな蝶で、国蝶の候補にもなったそうです。渡りのルートとなっている長野県上伊那郡の「宮田村」では、2014年からアサギマダラの好む「フジバカマ」を植えアサギマダラが立ち寄る場所「アサギマダラの里」を造りました。毎年、フジバカマが開花する9月上旬から10月上旬まで南下の途中で立ち寄るアサギマダラのきれいに舞う姿を見ることができますので是非、お出かけください。
(5月中旬から6月中旬には僅かですが、北上中のアサギマダラを見ることができます。)2021年の北上中の飛来情報は「北上中のアサギマダラ飛来数」で確認できます。
「アサギマダラの里」で見ることができる蝶は、『蝶 暦』で月ごとにまとめていますのでご覧ください。
なお、アサギマダラは自然界の蝶々であり、高温や大雨などの気象条件によっては見れない場合があります。
新型コロナウイルス感染拡大防止のため来園の際は必ずマスクを着用してください。
アサギマダラの蛹と成蝶が見れます
6/6に宮田高原に行く途中の寺沢林道で発見されたアサギマダラの卵が、孵化→幼虫→蛹となり7/16、1頭羽化して成蝶になりました。もう1頭の蛹ももうすぐ羽化するものと思います。蛹と成蝶は役場のロビーでご覧になれます。
アサギマダラの里 in 宮田村
7/16、アサギマダラの蛹1頭が羽化したとの連絡があり行ってきました。もう1頭の蛹ももう少しで羽化すると思います。
アサギマダラの里づくりを推進している宮田村が役場で観察飼育しているアサギマダラ二個体のうち一個体が十六日、エメラルドグリーンのサナギから羽化した。村はマーキングして、宮田高原に放した。二日遅れでサナギになった残りの一個体も、間もなく羽化しそうだ。
羽化直前はサナギ全体が真っ黒になり、下にした頭の方から、ぬれた羽を畳んだ状態で成虫が出てきた。羽が乾くまでしばらく動かず、正午前には舞い飛ぶようになった。サナギの抜け殻は透明で、そのまま葉裏に付き、黒い点々も残っている。
村は羽化を動画で撮影した。幼虫からサナギも変わる様子も含め、今後、テロップを入れるなど編集してホームページに載せる。
場 所
399-4301 長野県上伊那郡宮田村
アサギマダラが見れる時期
北上の途中 5月中旬~6月中旬
(僅かですが見れます)
南下の途中 9月中旬~10月中旬
越夏中 6月下旬~9月初旬
宮田高原や途中の寺沢林道で見れます。
駐車場 有(無 料)
入園料 無 料
アサギマダラのピンバッジ販売
宮田村観光協会では、イメージキャラクター「みやさん」とアサギマダラ「あさぎちゃん」、「まだらくん」のピンバッジを販売しています。
お問い合わせは
宮田村観光協会まで
News
2021.4.11 長野日報で「新年度の里親説明会及び除草作業」が紹介されました。
2020.9.17 長野朝日放送のabnステーションで「アサギマダラの里」が紹介されました。
2020.9.17 中日新聞でで「アサギマダラの里」が紹介されました。
2020.9.12 長野日報で「アサギマダラの里」が紹介されました。
2020.9.12 信濃毎日新聞で「アサギマダラの里」が紹介されました。
2019.8.10 NHKラジオドラマ「遥かな旅 蝶の道」で「アサギマダラの里」が紹介されました。
2018.10.5 長野朝日放送のabnステーションで9/29の「もっと信州77」が再放送されました。
2018.10.4 NHK番組「イブニング信州」で投稿者の映像で「アサギマダラの里」が紹介されました。
2018.9.29 長野朝日放送の「駅前テレビ」の「もっと信州77」で「アサギマダラの里」が紹介されました。
2018.9.25 「ルビーの里」の赤いそばの花が見頃となりました。
2018.9.23 「アサギマダラの里」で「アサギマダラフェスティバル」が盛大に開催されました。
2018.9.19 長野日報社の第1面に「アサギマダラの里」が紹介されました。
2018.9.14 長野朝日放送のabnステーションで「アサギマダラの里」が紹介されました。
お問合せ
宮田村観光協会
住 所
〒399-4392
長野県上伊那郡宮田村98番地
(宮田村役場 産業振興推進室 商工観光係)
電 話 0265-85-5864
FAX:0265-85-4725
お問合せ時間 午前9時~午後5時15分
(土日祝日、年末年始はお休み)
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