10月1日(火)から11月4日(月)まで、第29回秋の新そばまつりを開催します。
新そば解禁となりますので、奈川の紅葉とともに、ぜひお楽しみください。
主 催:奈川地区そばまつり実行委員会
後 援:松本市/松本商工会議所
問合せ:ながわ観光協会 0263-79-2125
松本市奈川地区で10月1日から、奈川産の秋の新そば解禁に合わせた催し「ざるVSとうじ あなたはどっち?」(実行委主催)が始まります。
11月3日までの期間中、地区内の15のそば店や宿泊施設を利用してアンケートに回答すると、抽選で特産品が当たります。
標高1000メートルを超える奈川地区産のそばは香りと甘みが特徴です。
アンケートを行う協賛店には、そば店の「ちゅうじ食堂」「福伝」などのほか、亀屋旅館などの宿泊施設、キャンプ場、みやげ店も参加しています。
10月23日からは、地区固有の品種「奈川在来」のそばを数量限定で提供。
品種改良がされていない野生種で、収穫量が少ないため「幻のそば」とも呼ばれています。
面積・土地・気候
奈川地区は、市域の南西に位置し、概ね東西11km、南北14kmにわたり、面積は117.65k㎡となっています。
人口:673人 世帯数:328世帯 (令和元年12月1日現在)
奈川は、街道とともに交通の要所として発展してきました。中世にかけて「鎌倉街道」(田の萱⇔大野川)「野麦街道」が整備され、近世では両街道が主要道になり、街道沿いの村として人々の交流や物資の流通ににぎわいをみせました。
江戸時代には尾張藩に属し木曽福島代官・山村氏の支配下に置かれ、「尾州岡船」と呼ばれる独特の牛による運送業が発達し、街道を通じて全国にその名を馳せました。
また、「祇園囃子」や「奈川獅子」など、今でも受け継がれている地域文化も街道によって育まれたものである。野麦街道は明治時代に入っても、製糸産業を支えた飛騨の工女たちの交通路としてにぎわいました。
村にとっては、街道はその生活の源であり、また木曽との政治的つながり、松本や飛騨との経済的なつながりもこの街道の上に成り立ち、街道沿いの村として、生活・風土・伝統・文化が培われてきたことは大きな特徴です。
「蕎麦」といえば信州、長野県。長野県では、各地で行われる新そば祭りも秋の風物詩として、みなが楽しみにしています。
長野県内の新そばまつりは下記リンクでまとめられています。
http://www.nagano-tabi.net/modules/node/content0038.html
秋の信州そばまつり情報(長野県観光機構)
※MAP中からリンクの際、リダイレクト警告が出ますが、各イベント公式か長野県観光機構のみのリンクですのでご安心ください。
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