10月9日、長野県伊那北高校の創立100周年記念式典が伊那文化会館で開かれました。
新型コロナの感染対策により1年延期されてきましたが、感染拡大を受け、出席者の人数を減らし、時間を短縮して実施したものです。
映像により100年の歩みを振り返ることが出来ました。
簡素な式典でしたが、100年の歴史と、高校再編によりこれからどうなっていくのかを考えさせられました。
長野県教委には、地域のリーダー、担い手を育成する観点から普通科教育と職業科教育のバランス、時代を先取りする高校教育を望むものです。
残念ながら、創立100周年事業の多くは延期になっています。
記念講演や記念コンサートは来年度へ延期。
「百年史」が完成、配布されています。実行委員会の皆様ご苦労様です。
酒井茂同窓会長のごあいさつ。
ステージには、昨年、生徒たちが制作した「開眼立志」のモザイクアートが飾られています。
「開眼立志」は、造語で、大きく眼を見開いて物事を見て、真実の道理や本質を悟りそれにより志を立てる、という意味とか。なかなかいい造語です。
在校生による校歌の演奏がありました。
この日のために日本フィルハーモニー交響楽団によって制作された楽譜で吹奏楽部と合唱部が校歌を演奏しました。
TEL.0265-72-2221(代表)
〒396-8558 伊那市山寺2165
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