「地方創生オンライン意見交換会」の概要です。
(各県や各市町村、全国各県人会から約20人が参加しました)
要旨
★2022年9月の全国ふるさと県人会まつりの会場は名古屋城
★自治体の移住・定住誘致と全国県人会東海地区連絡協議会の連携について
★県人会の会員減少と高齢化対策
詳細
(1)2022年9月の全国ふるさと県人会まつりの会場は★名古屋城(全国県人会東海地区連絡協議会事務局)
(2)ジブリパーク11月開業と愛知県政150年(愛知県県民総務課長)。
一部県人会からジブリパークへ行くまでの沿道に38道県の観光ポスターを張る提案。
(3)自治体の移住・定住誘致と県人会の連携について議論。
長崎県と長崎県人会は吹上ホールで移住相談会実施している。
ある年は200組来場し、50組のマッチングが成功したときもあったと報告。
各県からの取り組みを紹介
*名古屋長野県人会は「中京の信州人」69号で移住した4組の事例を掲載したことを紹介。
*飯島町で農業とテレワークを合わせた農業ワ―ケーションの試みなども今後、紹介していくことを報告。
*これに対して地方創生委員長(東海大分県人会)から、各県人会とも単発の事例は あるが、★これを全国県人会東海地区連絡協議会として「線から面」にしていくことが必要と発言。
*ジブリパークの愛・地球博公園などの施設内に38道県の移住案内などのパンフレット を置くなどで連携できないか提案があった。
* 県人会まつりに移住・定住の共同ブースを設ける案も出された。
*県人会の会員減少と高齢化はどこも抱えている課題。長崎県人会はトヨタグループ、学校関係などの個別の県人会が盛んだったが、やはり高齢化が進む。
*お城サミット(全国県人会東海地区連絡協議会が企画中)は難航しているが、ポスター掲示なら県人会も協力できる。
*38道県のお城のポスターやパンフレットを置けるようにする提案。
*委員長からは、若い人向けにポスターにはQRコードを付けてもらい、そこから城下町などの観光ができるような仕掛けがあればという提案。
*県人会まつりが名古屋城で開催となれば、そこでお城のポスターも掲示できるのではないかとの発言もあった。
*「ふるさとの森」事業のその後。昨年12月に山形県人か植樹。
今年2月には島根県人会が植樹予定。
【感想】
*県人会への若手リクルートについては、大学生が活躍できる県人会活動の場を考えていく必要がありそうです。
*全国ふるさと県人会まつりが今年開催される予定なので、学園祭のノリで若者にバザーのお手伝いなどに参加してもらうチャンスです。
*かつて日本福祉大学の学生も新春懇親会に参加していました。
今後、長野県からの進学が多い名古屋大学、中京大学など、いくつかの大学に声をかけ、まずは、ふるさと県人会まつりに参加してもえるようにしたいものです。
*自治体側から地方移住の期待が高いことを改めて実感しました。
*委員長から提案のあった常設の38道県移住相談センターのような拠点ができると、県人会と自治体との連携もさらに深まると思います。
*あくまでも構想ですが、移住・定住の拠点として名古屋商工会議所ビルはいかがでしょうか。38道県人会のある各県事務所の分担金(県や関係自治体からの補助金など)で運営できるといいのです。
*長野県名古屋事務所など県の出先機関のいくつかは名商会員でもありますし、会議室も大小そろっています。
*もうひとつは栄4丁目の久屋中日ビル4階、旧静岡県事務所のスペースが空室となっているので、ここも候補になると思います。
名古屋長野県人会広報文化委員会
2022.02.05
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