厳しい寒さの2月、美しい氷のカーテンがみられます。
長野県木曽郡木曽町、木曽御嶽山の麓。最低気温が−10℃から−20℃にまで冷え込むといわれるこの地だからこその風物詩が「白川氷柱群」です。
木曽水系の西野川沿いの岩壁に、年によっては幅約250m、高さ50mにもおよぶ巨大な氷柱が連なる姿は、さながら氷のカーテン。
長野県内のとくに冷え込みの厳しい高標高地では滝などでもみられる現象ですが、白川氷柱群のような広範囲におよぶ氷柱は日本全国でも珍しいものです。
見頃となる1月から2月にかけて、17時30分頃から21時30分頃までライトアップされます。
その姿は昼の清々しさとは一転、妖艶な美しさをみせてくれます。
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