ノルディック複合団体には10チームが出場、日本は前半のジャンプで4位につけて後半のクロスカントリーを迎え、トップのオーストリアと12秒差3位のドイツとは1秒差で1人目の渡部善斗選手(長野県白馬村出身)がスタートしました。
渡部善斗選手は直後に前を滑るノルウェーとドイツに追いつき、5キロを終えた時点ではトップのドイツとほぼ並ぶ2位で2人目の永井秀昭選手にリレーしました。
クロスカントリーを得意とする永井選手は最後は先頭集団から遅れたもののトップのオーストリアとは4秒6差、3位のドイツと0秒4差の4位で3人目、エースの渡部暁斗選手(長野県白馬村出身)につなぎました。
この中で日本の4人目の山本涼太選手は集団の中でほかの選手の動きを冷静に見て滑り、残り1.5キロでは3人の集団の最も後ろに位置していましたがスタジアムに入ってから一気にペースを上げてドイツとともに抜け出しました。
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