メインスローガンは「世界の佐久長聖へ」です。 世界の舞台で活躍する若人を輩出する学び舎です。サブスローガンは「英語の佐久長聖」としています。
そのために、生きた英語の習得に力を入れています。
海外の高校・大学との連携・交流を深め、海外大学への進学をサポートし、世界で活躍できる人材の基盤造りを推進しています。
さらには、礼節・忍耐・誠実の教育理念のもと、生徒も職員も、学び舎に集うすべての人々が、心からわくわくした毎日を送れる環境作りをしています。
同校はノーチャイム制・カジュアルデー・リフレッシュツアーの導入により自主性の確立がなされ、特に「人間性」・「人間力」として成熟しやすい環境作りを意識しています。「自分」で考え、「自分」から行動を起こせる人間への成長を目指しています。
1951年(昭和26年)4月1日に設立された長野県白馬高校は、2021年、創立70周年を迎えました。
各学年とも「幅広い進路選択に役立つ総合的な学力を身につけた生徒の育成をめざす」普通科1クラスと「実践的な英語力を土台として、国際的な視野とホスピタリティの心構えを身につけ、地元の基幹産業である観光をはじめ、様々な分野で活躍できる生徒の育成をめざす」国際観光科1クラスがあり、自然豊かな国際的リゾート地・HAKUBAをフィールドに、「環境」「観光」「国際・異文化理解」「山岳・アウトドアスポーツ」「地域」「SDGs」の6つを学びのキーワードとして、多様な学校設定科目を開設し、教科横断型の課題解決学習(PBL)に意欲的に取り組んでいます。
学校創立当初から活動し、これまでに9人のオリンピアンを輩出しているスキー部は、本校を代表する部活動です。北京五輪で活躍の渡部兄弟も卒業生です。
長野県内はもとより全国から集まった生徒が切磋琢磨して力をつけ、インターハイや国際大会で優秀な成績を上げています。
長野県の目指す「世界水準の山岳高原観光地づくり」の重点支援地域である白馬村・小谷村エリアにおいて、『白馬と世界をつなぐグローカル*観光人材の育成』を目的に、恵まれた地域資源を活かした教育を行っています。
観光に関する知識・技能及びホスピタリティマインドの習得を図るとともに、英語力の向上と異文化理解の深化を図り、実践的な英語運用能力や国際的資質を高め、観光をはじめとする様々な分野で主体的に活躍できる人材の育成を目指しています。
同校は明治44年東筑摩郡南部乙種農学校として開校し、以来学制改革など移り変わる時代の要請や地域の要望に対応しつつ、昭和24年には県立塩尻高等学校を統合し、長野県桔梗ヶ原高等学校と改称し、さらに昭和40年に長野県塩尻高等学校と改称。
平成12年4月長野県塩尻志学館高等学校として全学科を統合する形で総合学科を開設しました。約1世紀にわたる本校伝統の中で、卒業生は2万数千名を数え、県内外の多方面で活躍しております。
同校は科目選択が豊富で総合学科として、幅広い科目選択が可能です。一人一人が将来の進路を実現するため、適正や興味関心に合った科目を選択し、履修することが出来ます。キャリア教育として、自分の生き方やあり方、将来設計などを学ぶ「キャリア教育」を学習する科目を、各学年で必ず学びます。さらにサポーターズシステムとしては、生徒一人一人に対して、適切な進路選択が出来るよう、「サポーターズシステム」を導入しています。担任や進路担当に加えて、各系列の専門教科の担当者との面談などを行い、進路に関する手厚いサポートを実現しています。
平成28年度に大町高校と大町北高校は再編統合されて『長野県大町岳陽高等学校 (おおまちがくよう)』 として開校しました。
教育目標として、「三つの方針」
1、進取の気性に富み、豊かな心と健やかな身体を持った人間を育成します。
2、真理を強く追究し、豊かな創造力と力強い実践力を持った人間を育成します。
3、国際的な視野を持ち、地域の産業や文化を理解するとともにその将来を担う人間を育成します。
生徒育成方針は、
1 自分の良さや強みを伸ばし、社会のために役立てる人を育てます。
2 課題を見出し、解決に向けて多様な人と協働し思いを他者と共有できる人を育てます。
3 地域の魅力を深く理解し、地域に誇りを持てる人を育てます。
4 世界の持続可能性を考え、他者を尊重する気持ちを持つ人を育てます。
5 心と体のバランスがとれ、健康で逞しく社会で活躍する人を育てます。
長野から世界へ、挑戦が世界を変える、今回は長野県内の高校を紹介します。記事は各校HPから再編集して紹介しています。当会の会報誌「中京の信州人」でも卒業生が長野県内の高校を紹介していますのでご覧下さい。