長野県は、暮らしの中に農を取り入れる「農ある暮らし」を推進し、
応援しています。
このたび、信州での様々な農ある暮らしを紹介し、どうやって始めればよいか、自身にあったスタイルを丁寧に解説する実践サポートブック『信州農ある暮らしガイドブック』を作成しました。
令和元年度に作成した「農ある暮らし」を紹介する動画とガイドブック「入門編」と合わせて、「農ある暮らし」を始めたいという方、ぜひご覧ください。
家庭菜園、プランター菜園などの参考にして下さい。
※冊子は、表紙をクリックすると全ページご覧いただけます。
※冊子には、動画や関係サイトのQRコードも掲載していますので、合わせてご覧ください。
特徴 :『信州農ある暮らしガイドブック「実践編」』
農ある暮らしの実践に向けた6つのステップで構成
・STEP1では、家庭菜園から滞在型市民農園のクラインガルテンまで8つのタイプを紹介し、STEP2で各タイプを詳しく解説。
・STEP3からは、信州の気候風土にそった農ある暮らしのスケジュールや便利な農機具・適した服装、庭の一角で家庭菜園を始めるためのhow-toを紹介。さらに、県内で農ある暮らしを実践する先輩方の体験談や農あるレシピを紹介。
特徴:『信州農ある暮らしガイドブック「入門編」』
・農ある暮らしの様々なスタイル(「半農半X」「家庭菜園」「定年帰農」「農業バイト・パート」)の魅力を紹介。
・長野県の体験研修や農ある暮らしを幅広くサポートする「農ある暮らし相談センター」の紹介。
農ある暮らし」の4つのスタイルや、県のサポート等を紹介する動画です。興味はあるけれど、何から始めようか迷っている方は、この動画をご覧いただき、自分にあった「農ある暮らし」を見つけてください。
長野県王滝村では、「長野県 地域発 元気づくり支援金事業」を活用した取り組みを推進し、支援金を活用して「新規就農者の地野菜生産加工を中核とした就農支援事業」を3年かけて実施しています。
王滝村の人口減少や農業者の高齢化が進み、村の特産品の作付面積や収穫量は10年前と比較して半減しています。そんな現状に危機感を抱き、県の伝統野菜であり村の特産物でもある「王滝かぶ」や現在栽培が減少傾向にあるそば「信濃1号」など、地野菜の生産を守り継いでいくため就農支援事業を始めました。
長野県木曽地域の中で最も人口の少ない、王滝村ですが、山岳信仰の霊山として知られる御嶽山の麓に位置し、人口わずか700人程。97%は山林・原野という森に囲まれた美しい山村です。
コロナ禍で二拠点生活や地方暮らしが注目されるようになり、都会以外での暮らしを選択する人も増えてきた昨今。王滝村にも、各地から移住者がじわりと増えています。
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