募金については、CFで行っています。4月21日まで、CFサイト「READYFOR(レディーフォー)」で募集しています。
目標額は一千万円で、補助棒200セットを現地に送る予定です。
ウクライナ語の取扱説明書や使い方を教えるビデオも作成中です。
防衛省を通じて隣国のポーランド経由で現地に送れるよう関係者と交渉中ですが、民間の航空会社を利用することも検討しています。
浮かせて引くという新しい発想。
「Jinriki Quick」は、車いすにけん引レバーを装着し、人力車のように「前輪を浮かせて引く」ための補助装置です。坂道・段差・ぬかるみ・がれき等の不整地で車いすを「押して」移動するのは相当の腕力が必要ですが、「Jinriki Quick」を使えば、テコの原理で体重と体全体の力を利用でき、負荷が軽くなりスムーズな移動が可能になります。
災害避難時の緊急移動は、もちろんアウトドアでも活躍し、より心豊かな暮らしをサポートします。
動画でご確認ください
※ご覧の環境により再生できない場合がございます。あらかじめご了承ください。
目標金額を達成した場合のみ、実行者は集まった支援金を受け取ることができます。
支援募集は4月21日(木)午後11:00までです。
支援総額 283,000円
目標金額 1,000,000円 28%
支援者 50人
プロジェクト内容
〜避難したくても、避難できない人たちがいます〜
皆様ご存知の通り、ロシアの侵攻によりウクライナの人々が避難を余儀なくされている状況が続いております。
そのような状況下でも、避難したくても避難できない人たちがいます。それは「車いす」を利用されている高齢者や障がいをお持ちの方々です。
皆様、想像してみてください。
「建物が崩れ瓦礫がそこら中に散らばっている」
「今まで通れていた道も攻撃により、デコボコになっている」
車いすの方々は逃げたくても、逃げられないのです。
そこで、ガレキ等の中でも進める「車いすけん引装置」をウクライナの方々へ支援し、一人でも多くの命を助けたいと考えております。
いつ紛争が始まるかもわからない不安の中、待っている人たちがいます。
ご支援をよろしくお願いいたします。
「車いす」だと困難な砂利道や段差、坂道などでも走行可能に。
JINRIKIとは、JINRIKIは既存の車いすにワンタッチで着脱可能な「車いすのけん引装置」です。
一般的に車いすは小さい前輪が引っ掛かってしまい階段、段差、砂利道、土砂等の不整地の走行は困難でした。そこでJINRIKIを取付け「テコの原理」を利用し、小さな力で前輪を持ち上げることで不整地の走行が可能となる装置です。
今回、ロシアの侵攻に伴いウクライナで避難を余儀なくされている方々の中に高齢や障害により身動きが取れない人たちがいます。その方々へ「JINRIKI」を支援するためにプロジェクトを立ち上げました。
1日でも早く安全な場所に避難してもらいたい。
ウクライナでは数百万人の高齢者や障害者が避難できず取り残されています。
現在のウクライナは被災地同様、場合によってはその何倍もの悲惨な状況にあり、更に長距離の避難は相当困難で、高齢者や障害者、妊婦、小さな子供、病気ケガ人等はその家族と共に避難をあきめている人々が数多くいます。
そこで、複数のビジネスパートナーと共に、高齢者や障害者の避難に共感して頂ける方々からのクラウドファンディングによる協力を集め、ガレキ等の中でも進める車いすけん引装置や車いすをウクライナや周辺避難国に送り、一人でも多くの命を守る避難を支援します。
また、救援物資を運ぶリアカー代わりにもなりますので、避難所でも大いに貢献します。更に、終戦後も道路等が復興するまでは、帰国できない可能性が充分想定されるため、この支援は長期にわたり続ける必要もあり、多くの人々の協力が必要です。
今回の支援内容について。
支援金額に応じ、ウクライナおよびポーランドをはじめとする避難民受入国に送ります。
- 支援物資 -
・着脱けん引式車いす補助装置「JINRIKI QUICK」
・車いす(中古を含む)
今回はJINRIKIの中でも、汎用性の高いJINRIKI QUICKを送ります。
これは市販されている汎用型車いす、オーダー車いす、電動車いすの約9割に、道具も必要なく約30秒で装着できる装置です。「テコの原理」により軽く上がる前輪と引っ張るという力の入りやすい動きで、難しかった被災地の移動や長距離の移動が可能になります。
- 資金使途 -
ご支援金は、着脱けん引式車いす補助装置「JINRIKI QUICK」と車いす(新・中古)、送料、手数料等に使用いたします。
※台数目処:戦況や世界情勢により大幅に輸送コストに変更がある場合がありますが、支援金に対して概ね5万円で「JINRIKI QUICK」1台程度になる見込みです。
- 寄贈先について -
・想定している寄贈先:ウクライナおよびポーランドなどの近隣国
・寄贈先の決定方法:防衛省と協議の上、決定予定
・適切に寄贈先を決定できる理由:防衛省を通じ、現地の方々の情報を仕入れながら、優先度をつけて寄贈します
*輸送は戦況等に応じ、防衛省の支援物資輸送の他、官民のあらゆる輸送手段に依頼します。
*現在、発送方法やタイミング等を調整しております。状況については新着情報にて更新いたします。
*中村が可能な限り近い現地に行き、操作方法を含め避難を現地で支援する覚悟です。
元の生活に戻ってもらうためには長期的な支援が必要です。
今後、ウクライナの人々に対して段階的に支援を行なっていきたいと考えております。
1,可能な限りウクライナ国内に避難物資を送り、高齢者や障がい者などの避難困難者を支援
2,ポーランド等の近隣避難国の避難所に避難物資を送り、高齢者や障がい者などの避難困難者を支援
3,終戦後に高齢者などのウクライナへの帰還や復興までの移動を支援
「避難をあきらめない」これが命を守る大前提だと思います。
車いす未経験の方には想像しにくいかもしれませんが、残念ながら多くの車いすユーザーの方々は「車いすがあるから避難ができる」ではなく、「車いすだから避難をあきらめる」が現実です。更にあきらめる時には一人ではなく家族等も一緒にあきらめてしまい、東日本大震災においても多くの方が犠牲となりました。
避難所生活においても復興まではバリアだらけです。JINRIKIはその命を守り、生きていくために開発しました。
私たちは「避難をあきらめない」を実現し一人でも多くの命を守ります。
皆さんのご支援をよろしくお願いいたします。
プロジェクト実行責任者:中村 正善(株式会社JINRIKI)
プロジェクト実施完了日:2022/04/30
プロジェクト概要と集めた資金の使途
ウクライナの方々へ着脱けん引式車いす補助装置「JINRIKI」と車いす(新・中古)を寄贈します。
資金は全て着脱けん引式車いす補助装置「JINRIKI」と車いす(新・中古)、送料、手数料等に使用。
㈱JINRIKIは原価で着脱けん引式車いす補助装置「JINRIKI」を提供、利益はありません。
株式会社JINRIKIの代表、中村正善と申します。
「JINRIKI」の販売・購入・代理店については、
会社のホームページで。
https://www.jinriki.asia/company/