7年目に1度の諏訪大社御柱祭で、諏訪郡下諏訪町で2日間の日程で行われていた下社山出しは9日、4本の御柱を運搬し終了しました。
これで上社、下社合わせて全16本の御柱が里に下ったことになります。
御柱は5月の里曳(び)きで大社の境内まで運ばれ「建て御柱」などが行われる予定です。
9日の下社山出しは午前に「春宮一」「春宮二」、午後に「秋宮一」「秋宮三」の御柱を運搬。この日も新型コロナウイルス感染防止対策で、人力での曳行(えいこう)は行わず、トレーラーで運ばれました。
曳行(えいこう)の難所「萩倉の大曲(おおまがり)」がある萩倉地区では、住民らがきらきら輝くおんべを振るなどして祭り気分を盛り上げました。
山出し最大の見せ場だった「木落とし」は行わず、御柱は砥川(とがわ)沿いの終着点「注連(しめ)掛(かけ)」に到着しました。
8本勢ぞろい 御柱祭、下社山出し閉幕。
秋宮と春宮の境内に御柱を建てる里曳きは5月14〜16日の予定です。
上 社
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下 社
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山出し
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4月2日(土)
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4月8日(金)
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4月3日(日)
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4月9日(土)
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4月4日(月)
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4月10日(日)
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里曳き
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5月3日(火)
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5月14日(土)
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5月4日(水)
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5月15日(日)
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5月5日(木)
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5月16日(月)
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宝殿遷座祭
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6月15日(水)
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