長野県教育委員会では、社会の大きな変化と急激な少子化の中でも、将来にわたって高校教育の学びの質を保証していくことが次世代に対する私たち世代の責任と認識し、「新たな学びの推進」と「新たな高校づくり(再編・整備)」を両輪として一体的に高校改革に取り組んでいます。
長野県教育委員会は5月24日、県立高校の第2期再編を巡り、再編・整備計画の最終案となる「3次案」を発表しました。
旧第3(長野市北部、上水内郡)、旧第4(長野市南部、千曲市、埴科郡坂城町)、旧第7(諏訪地域)、旧第11(松本地域)、旧第12(大北地域)通学区の高校名を再編対象に。
旧第11通学区では、塩尻志学館(塩尻市)と田川(同)を統合し、塩尻総合学科新校(仮称)。
旧第3通学区では、普通科の長野東(長野市)、長野吉田戸隠分校(定時制)、長野(定時制)、長野商業(定時制)、長野西(通信制)を統合し、多部制・単位制と通信制を併置する長野東スーパーフレックス新校(仮称)に転換。
旧第4通学区の更級農業(同)、松代(同)の普通科・商業科、屋代南(千曲市)の普通科・ライフデザイン科を、長野千曲総合技術新校(仮称)と松代普通科に再編。
旧第7通学区は、普通科の岡谷南(岡谷市)と岡谷東(同)を統合し岡谷新校(仮称)。
岡谷工業(岡谷市)と諏訪実業(諏訪市)は岡谷諏訪総合技術新校(仮称)に再編。
普通科の茅野(茅野市)と普通科・園芸科の富士見(諏訪郡富士見町)を茅野富士見新校(仮称)。
旧第11、12通学区では、南安曇農業(安曇野市)、穂高商業(同)、池田工業(北安曇郡池田町)の職業科3校を安曇野総合技術新校(仮称)に再編。
11、12通学区をまたぐ統合であることから、既存校を含めた募集定員や新校の校地などに十分留意しながら進めています。
再編・整備計画を巡っては旧通学区単位で市町村長や教育関係者、地域住民らで構成する地域協議会が意見・提言書を作成。
我が母校はどうなる!?
長野県教育委員会は5月24日、長野県立高校の第2期再編を巡り、再編・整備計画の最終案となる「3次案」を発表しました。
母校がなくなるかも!?。
長野県内の高校生と県教委の担当者が高校再編計画や教育の課題を話し合う意見交換会が伊那市の伊那北高校で開かれました。
再編整備計画では、同校は近隣の伊那弥生ケ丘高校と統合される予定です。「
伊那市の伊那北、伊那弥生ケ丘、松本市の松本県ケ丘の三高校の生徒が、県教委高校再編推進室の担当者が参加しました。
生徒たちは普段感じている学校の課題、新校に求めることについて率直な意見を言い、新校での海外留学制度や地域と関わる授業の充実、興味に応じて受講する授業を選択できるカリキュラムの導入などを県教委に求めました。
「高校改革 ~夢に挑戦する学び~ 再編・整備計画【三次】(案)」を
決定しました。(令和4年5月24日教育委員会定例会)
長野県高等学校再編計画まとめと課題の整理(中高一貫校・総合技術高校 増補版)を報告しました(令和3年3月25日)
第1期長野県高等学校再編計画まとめと課題の整理(中高一貫校・総合技術高校 増補版)
高等学校の廃止について(PDF:206KB)
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