胃腸薬の「百草丸」を製造する王滝村の「長野県製薬」で7月4日、原料となるキハダの内樹皮をむく体験会がありました。
キハダの皮は6月から土用の丑の日までが水分を多く含み一番剥きやすい時期です。
木曽町地域おこし協力隊が運営する音声メディア「キソラジ」と町内のコワーキングスペース「ふらっと木曽」などが、地域の伝統を広めて後世まで残そうと この企画をしました。
キハダは内側の樹皮が鮮やかな黄色のため「黄肌」を意味する名が付いたものです。
キハダは、木曽の伝統的な胃腸薬の百草丸に含まれる生薬「オウバク(きはだ)」の原材料の木です。
皮を乾燥させると強い抗菌作用を持つ生薬「オウバク」となり、現在はほぼ中国から輸入し、全国各地に苗木を配布し、国産キハダの育樹に取り組んでいます。
木曽町地域おこし協力隊が運営する音声メディア「キソラジ」などは今後も長野県木曽郡内の各企業と協力し、伝統を学ぶ体験会などを開く予定です。
「キソラジ 」長野県木曽町地域おこし協力隊を紹介します。
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【製品の購入】 オンラインショップ: https://hino-seiyaku.com/shop/products/list.php?category_id=19
(注)写真・資料提供:日野製薬
オンラインショップ日野製薬をご利用下さい: https://hino-seiyaku.com/shop/products/list.php?category_id=19
営業時間は、一階のコワーキングが10:00~17:00となっており、
2階のサテライトオフィースは、9:00〜22:00となっております。
木曽で昔から作られてきた生薬の素に触れてみませんか。
キハダとは木曽の伝統的な胃腸薬の百草丸に含まれる生薬「オウバク(きはだ)」の原材料の木です。
キハダの皮は6月から土用の丑の日までが水分を多く含み一番剥きやすい時期です。