「南木曽鉄道遺産を愛する会」が、SLみんなで「化粧直し」を実施します。
9月19日の作業は、午前10時~午後2時まで。
予約不要で参加費は無料。
雨天は中止です。
長野県南木曽町の住民有志らでつくる「南木曽鉄道遺産を愛する会」は、町内に残る鉄道遺産を観光資源として活用しようと、神戸地区で国鉄時代の1947(昭和49)年まで使われていた中央線の軌道跡の現地調査をしました。
300メートルほどの区間で実施しました。蒸気機関車(SL)が走っていたが、別ルートでの電化と複線化で使われなくなり、これを、環境整備をして、町民にかつての中央線跡を見て懐かしんでもらえるようしています。
南木曽町読書の公園で、蒸気機関車(SL)を「化粧直し」する催しが始まり、SLを管理する町民有志の「南木曽鉄道遺産を愛する会」が、保存に関わることで住民に愛着を持ってもらおうと 、SLみんなで「化粧直し」を企画しました。
当時はSLが電化前まで中央西線を走り、昭和49年に町へ貸与されました。
車体の塗り直しは2011年以来です。
あらかじめさび止めの下塗りをした車体に黒い塗料を塗りました。
問い合わせ先
「南木曽鉄道遺産を愛する会」
事務局 岡本智治さん
電話090・4083・9264