2022年10月14日、日本の鉄道は開業から150年を迎えます。
10月14日は「鉄道の日」です。
信州の鉄道は8本?ですが。いくつかの信州の鉄道路線を紹介します。
信越本線
飯山線
小海線
中央本線
篠ノ井線
大糸線
飯田線
中津川線(未成線)
一線路は未完成でした。
昭和時代は、長野県内の鉄道にとっても大きな変化がありました。
幹線鉄道では碓氷峠アプト式廃止や塩嶺新ルートに代表される大型インフラの整備や、電化や複線化とそれに伴う特急の登場などのスピードアップが進み、スキーブームや高原での避暑で乗り切れない乗客や、盛んだった高原野菜の貨物輸送など、今では信じられない活気ある光景もありました。
次第に合理化の波が押し寄せ、背景にした労働争議やストライキも頻発しました。
大きな災害や豪雪と闘いながら鉄道を守る人がいる一方、安全意識を疑うような大きな事故も多く起きました。
現在信州の鉄道は、D51の時代を経て北陸新幹線の時代へ。
北陸の新たな息吹きを運ぶ、JR北陸新幹線E7系は、1998年の長野冬季オリンピック開催に先がけて開通したました。
北陸新幹線(通称長野新幹線)は、2015年3月14日、新たに金沢までを延伸開業しました。
この開業に向けて開発されたのが新型車輌E7系であり、2014年3月15日から長野新幹線「あさま」に先行投入されてます。
郷土色ゆたかなJR飯田線は、長野・愛知・静岡県に跨がる天竜川の流れとともにJR飯田線は走ります。
愛知・静岡両県の県境に向けて険しい山間を縫うようにJR飯田線は蛇行し、天龍川に沿って小さなトンネルを抜け、沿線に設けられた無人駅を含む92駅に停車します。
全長は195キロあります。
JR大糸線は、松本駅から大町を経て新潟県・糸魚川駅に至る大糸線は全長105.4㎞あります。
大町市以南は高瀬川、その北は日本海へと注ぐ姫川に沿って走り、沿線には安曇野や白馬山麓、立山黒部アルペンルートなどの観光地も多く、かつては「塩の道」の街道として信越を結ぶ生活物資の主要輸送路でもありました。
木曽路を走る中央西線は、名古屋駅から篠ノ井線を経由して信越本線長野駅までを結ぶ、信州と中京、関西圏を繋ぐ幹線鉄道です。
塩尻駅からは木曽路の山間を南進し、中山道の宿場であった奈良井から鳥居トンネルを抜けると、ここからは木曽川に沿って蛇行して走ります。
旧特急「しなの」381系は長年、急カーブが連続する中央西線のための振子列車として親しまれてきました。
現在ではすべて「ワイドビューしなの」383系に替えられて、国鉄色と呼ばれるこのツートンカラーを懐かしく思います。
写真は長野駅ホーム、北陸新幹線です。
【鉄道開業150周年記念 鉄道の日】
2022年10月14日は、
「日本の鉄道」は開業から、150年を迎えました。
鉄道王・事業家 五島慶太~実業界への飛躍、そして鉄道王へ~
大学卒業後に官僚になり、さらに実業家へ転身した慶太の実績や、教育者、文化人としての顔を紹介。慶太ゆかりの愛用品、映像資料、模型や
ジオラマなど、多彩な展示品からその軌跡を振り返ります。
映像・音声資料
国の役人から実業家へ転身した慶太は、何回もの苦難を乗り越え、東急グループの礎を築き上げました。
東急グループ設立100周年を記念して、東急グループの軌跡と未来を体感。
開催期間: 2022年7月1日から2023年3月31日
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