最終5区で逆転し、全国高校駅伝 女子の部で、 長野県長野東高校が初優勝 しました。おめでとうございます。
冬の京都で高校生ランナーがたすきをつなぐ「全国高校駅伝」は女子のレースが行われ、長野東高校がアンカー区間の5区で逆転し、初優勝を果たしました。
レースは、京都市の「たけびしスタジアム京都」をスタートとフィニッシュにマラソンの半分の距離で争われ、都道府県の予選を勝ち抜いた47チームが出場しました。
長野東は、4区を走った佐藤悠花選手が区間賞をとるなど出場した選手が区間上位の安定した走りで終始上位でレースを進めました。
そして、トップと13秒差でたすきを受けたアンカーで、エースの村岡美玖選手が力強い走りで、残り2キロあまりで仙台育英をとらえたあと、一気にリードを広げ、1時間7分37秒でフィニッシュし初優勝を果たしました。
長野東 横打史雄監督が「本当にすごい子どもたち」と褒めています。次は、名城大学女子駅伝部へ来てください。先輩達が待っています。
初優勝した長野東の横打史雄監督は「本当にすごい子どもたちです。
思い描いていたレース展開となり成果があらわれてよかった」とレースを振り返りました。その上で「長野の地域の方々に支えられて活動することができているので恩返しすることができてよかった」と喜びました。
長野東アンカーの 村岡美玖選手は「前へ前へという気持ちで」走破したと語りました。
長野東のアンカーを務め、逆転での初優勝に貢献したエースの村岡美玖選手は「自分でもびっくりしています。たくさんの方の支えがあったからこそ優勝をつかみとることができました」と話しました。
そのうえで自身のレースについて「ゴールテープを目指しながら走りました」と振り返っていました。