長野県
新型コロナや物価高騰の影響などにより、生活に困っている家庭はさらに苦しくなっており、十分にごはんを食べたり、学んだりする機会を持てない子どももいます。
そんな今、必要となっているのが、食事提供や学習支援を行う子どもの居場所「信州こどもカフェ」(いわゆる子ども食堂)です。
長野県では、家庭の経済状況にかかわらずどの子もご飯をたくさん食べ、学び、未来に希望を持てるよう、無料または低額で食事提供や学習支援を行う信州こどもカフェの設置を推進しています。
信州こどもカフェ運営者からは、「ボランティアで活動しているから食材を集めたり、会場を借りるための経費の負担が大きい」、「コロナで弁当配布に切り替えたけれど容器代の負担が大きく、継続していくことが厳しい」、「食材配布をする場合、子どもだけでなく、その家庭がごはんを食べることができるように配布するため、さらに経費がかかる」といった声があがっており、継続的な活動に向けた支援が必要となっています。
食事提供や学習支援などの複数の取組を月1回以上、無料または低額で提供している子どもの居場所のこと。一般的には「子ども食堂」と呼ばれるもので、長野県では「信州こどもカフェ」という愛称で呼び、その設置を推進しています。
(2022年11月時点170か所)
信州こどもカフェの詳細については、以下のURLまたは「信州こどもカフェ」と検索してご確認ください。
https://www.pref.nagano.lg.jp/jisedai/hitorioya/ibasyohome.html
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