新型コロナウイルス感染症の影響で中止や分散開催が続いていた諏訪湖祭湖上花火大会について、市や商工会議所、観光協会などでつくる実行委員会は、2019年以来4年ぶりに大会形式で実施する方針を了承しました。
新型コロナ感染流行前の19年は、諏訪湖畔に2万5000席を設け、花火約4万発が夜空を彩ったが、20年は中止、21年から分散開催となりまた。
昨年は「The Legacy(レガシー)」と銘打ち、8月1日から15日間、午後8時半から10分間に限って1日約500発を打ち上げました。
今年は、コロナ前と同じく8月15日を開催日として、有料桟敷席を設けて一定規模の花火大会とする方針です。
「ユーチューブ」では、15日間で延べ約2万8000回視聴され、日を追うごとにチャンネル登録者が増えました。
新型コロナ感染症は5月から5類に移行され、世の中はアフターコロナに変わりつつあり、諏訪湖の盛大な花火を見たいという人も多いです。
依然として感染者は多く、医療現場は逼迫した状況ですが、未来に向かって知恵を集めて開催したいと地元紙が伝えています。