長野県根羽村の観光施設「ネバーランド」で、女児の健康を願う約2000体の「つるし 雛びな」 が展示されています。
動物や花、玩具、赤ちゃんをはじめ、オリジナルキャラクターの 猪いのしし 、鹿、豚をかたどったものも1体ずつ飾られています。
新型コロナウイルスの感染拡大で観光客が密集したり、すれ違う際に接触したりすることを避けるため、2年連続で「つるし雛びな」を会場の中央に集めて展示していましたが、今年は3年ぶりにトンネル状の飾り方にして、見栄えがするよう展示しています。
長野県中南信地方では、お雛様を祭るのは3月3日までではなく、一か月遅れの4月上旬までです。
ネバーランドの展示は、入場が無料で4月上旬まで展示されています。
「道の駅」ではありませんが、地元の野菜、商品が販売されています。
隣接の店舗では名物で人気のある「たい焼き」が販売されています。
近くにお越しの際はお立ち寄りください。
雛の吊し飾りとは・・・
「雛のつるし飾り」及び「吊るし」と呼ばれる。ひな人形の代わりに手作りの人形を飾ったのがはじまりとされている。竹ひごに縮緬を巻いて作った輪に糸を7本掛け、各々に7個合計49個の布製の人形を吊し、中央に柳川鞠を2個配したものを2組1セットとして雛壇の両側に飾る。小型の物は、糸5本、人形25体、鞠1個が標準となっている。
女児の健やかな成長を願い飾られる「雛の吊し飾り」を、ネバーランドにて二千体飾り、ネバーランドを訪れた皆さんにその下をくぐっていただくことにより、厄を払い多幸を願わせて頂きます。
また、小さな小窓から中をのぞいて鑑賞する「のぞき飾り」では、ネバーランドのオリジナルキャラクターの吊し飾りや、根羽村に古くから飾られてきた「土雛」など様々な飾り方の雛祭りが展示されます。
ネバーランド株式会社
395-0701
長野県下伊那郡根羽村4918-1
電話 0265-49-2880
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