名古屋長野県人会は創立125周年を迎えました。
そこで令和5年4月12日 午前11時から「愛知健康の森」公園にて、
記念植樹祭を開催しました。
ふるさとの森の入り口。
長野県は17番地区にあります。
植樹祭に参加された役員、会員は12名でした。
皆さまご苦労様でした。
愛知県東浦町と大府市の丘陵地にある「愛知健康の森」には、各都道府県のふるさとの森に「故郷の木」が植樹されています。
ちなみに愛知県の木は「ハナノキ」です。では長野県はというと、もちろん「シラカバ」の木ということになります。
しかし残念なことにその木は枯れてしまいました。
そこで名古屋長野県人会が昨年125周年を迎えて今回の記念植樹祭を実施することになりました。
別名を「しらかんば」といいます。
白くなめらかな木肌が特徴で、木の高さは20mほどになります。
県内では、白樺湖、志賀高原、蓼科高原などで美しい白樺の林を
見ることができます。
その白い幹は四季の変化に富む自然によく調和し、
信州の高原には欠かせない清らかさと風情をたたえています。
シラカバはシラカンバともいい、カバノキ科の落葉高木で樹皮が白く大変美しい木です。しかし若木の時の幹は茶色をしており、成長につれ白くなっていくようです。
長野県では白樺湖、志賀高原、蓼科高原などでは美しい白樺林を見ることができます。
ガムなどに使われているキシリトールは、シラカバの幹から取り出した物質からできています。
高山に生息する鳥で、鳩よりやや大きく、国の特別天然記念物に指定されています。
寒冷地の生活にも耐えるように足に羽毛があり、夏はかっ色、冬には純白と季節によって羽の色が変わります。
長野県内では、南北アルプス、御岳の2,400m以上のハイマツのある岩石地帯に生息し、人なつかしげに首をもたげるようすは、とても愛らしい姿です。
やや乾いた山地や草地に自生し、9~11月ごろ紫色の美しい花を咲かせます。茎は30~60cmで、大きいものは1mくらいのものもあります。
気品あるこの花が咲くと秋の深まりを感じます。
山岳地帯の岩場や急傾斜の斜面がある森林に生息し、大きさは大型の山羊くらいで、国の特別天然記念物に指定されています。体の色はかっ色で、雄雌ともに黒色の角があります。
長野県内全域の低山帯から亜高山帯に生息しています。