長野県小諸市で作られたマンズワインが、国際的なコンクールで日本初となる部門最高賞に選ばれました。おめでとうございます。
ヴィナリ国際ワインコンクール2023で3つのワインが名誉ある賞をいただくことができました。
最高得点賞をいただいた「ソラリス千曲川 信濃リースリング クリオ・エクストラクション2021」に使用しているぶどう品種「信濃リースリング」は、マンズワインが独自に交配したぶどう品種で、小諸ワイナリー周辺で30年以上栽培の歴史があります。
今この品種でワインを造ることができているのは、1988年10月に小諸を襲った大雪害があったにもかかわらず、ぶどう栽培を続けようと言ってくださった契約栽培農家の皆さんのおかげです。私たちの契約栽培者の中にはご高齢の方もたくさんいらっしゃいますが、世界一(もちろん世界の全てのワイナリーが出品しているわけではないのですが)の名誉をいただくようなことは人生においてそうそうあることではないと思います。
今回の受賞は、こういったぶどう栽培農家の方はじめ私たちのワイン造りに関わってくださったすべての方への心からの感謝とともに、喜びを共有させてもらえればうれしく思います。