経済産業省資源エネルギー庁が7月12日に、長野県内のレギュラーガソリン1リットル当たりの平均小売価格(10日時点)が182円40銭で、都道府県別では8週連続で全国最高値だったと発表しました。
前週(3日時点)より20銭上昇し、180円台は3週連続。
隣接する8県(新潟、群馬、埼玉、山梨、静岡、愛知、岐阜、富山)と比べると、7~13円20銭高いです。
物価上昇が家計に重くのしかかる中、少しでも安いガソリンを求めて、長野県人は県外の給油所を利用する消費者が出ているそうです。
なぜ長野県はガソリン代が高いのか、理由のひとつには製油所からの距離がある輸送問題です。
石油を輸入に頼っている関係もあって、製油所は沿岸地区に建設され、それに対して長野県は海なし県というだけでなく、太平洋側からも、また日本海側からも輸送には距離的な問題が生じ、山を越えないと辿り着けないところに位置している点です。
それだけ輸送にはコストがかかることになり、価格が高くなるのです。
仕方がないです。
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