今年は交通事故が前年と比べ減少傾向ではありますが、交通事故による死者の7割以上を高齢者が占めているほか、歩行者の交通事故が増加しています。
夏休み等で外出の機会が増える時期を迎えるにあたり、全ての道路利用者へ交通ルールやマナーを呼び掛ける「夏の交通安全やまびこ運動」を行い、悲惨な交通事故の抑止に全力で取り組みます。
1 実施期間
7月22日(土)から7月31日(月)までの10日間
2 スローガン
信濃路は みんなの笑顔 つなぐ道
(長野県交通安全運動スローガン)
3 運動の重点
重点1 こどもを始めとする歩行者の安全確保
子供に原因がある歩行者事故のうち、約5割が「飛び出し」です(令和4年中)
- ドライバーの皆さんはスピードを落として、より安全確認を徹底しましょう。
- 保護者(大人)の皆さんは、お子さんに繰り返し注意を促しましょう。
重点2 自転車等の交通ルール厳守とヘルメットの着用促進
自転車事故死者のうち、致命傷の約5割は頭部の怪我です(平成30年~令和4年中)
- 自転車に乗る時は、命を守るためにヘルメットを着用しましょう。
- 交差点では、一時停止・徐行するなどして左右の安全確認を確実に行いましょう。
重点3 高齢者運転者の交通事故防止
交通事故の約3割が高齢ドライバーによる事故です(令和4年中)
- いつもの通り慣れた道こそ、油断せずにしっかり安全確認をしましょう。
- 運転に不安を感じたら、家族や安全運転相談窓口(#8080)に相談しましょう。また、安全運転サポート車(サポカー)への乗り換え等を検討しましょう。
重点4 飲酒運転の根絶
- 「飲んだら乗らない」 「乗るなら飲まない」 「乗る人には飲ませない」 「飲んだ人には運転させない」(飲酒運転四(し)ない運動)