名古屋長野県人会は講演会と夏の懇親会を開催
しました。
名古屋長野県人会では、8月26日(日)に名城大学ナゴヤドーム前キャンバス内において「講演会」と「懇親会」を開催しました。
今回は会員のほか、当会活動のPRとともに地域社会への貢献を目指して会員以外の方々にも参加を呼び掛ける「公開講演会」として開催し、引き続き会員とともに大の信州ファンの未会員の皆さんも参加した「懇親会」も行われました。
始めて開催の「講演会」は、名城大学教授の力添えでキャンバス内教室を借用し、会員40数名、会員以外の知人や地元の皆さん約30名の出席がありました。
講師は伊那市出身で愛知淑徳大学教授(名古屋大学名誉教授)の井口昭久先生で、老いに関する多くの著作があり、今回は新刊本が出席者にプレゼントされました。
『老いと付き合う』と題した講演では、先生の地元での思い出や近年での闘病生活など実体験を踏まえて、記憶の形や衰え、老齢生活の在り方などを、含蓄のある言葉やウィットに富んだ話術で1時間以上の講話を聴講しました。
講演会とセットの「懇親会」は、カジュアルな会場での催しとして会員と会員の家族や友人が集い、会員間の交流拡大とともに信州ファンの未会員にも当会の魅力ある活動を体験して新会員に繋げることを目的としており、約40数名の参加を得ました。
懇親会では、恒例の県歌『信濃の国』を全員斉唱で6番まで謳いあげてふる里を再確認した後、宮嵜良一会長の挨拶と乾杯の後、歓談に移りました。
長野の酒を始め各種飲物でのどを潤し、イタリアン料理で口を楽しみ、参加者同士の会話で楽しみを倍加させていました。
新人紹介で長野県出身以外の信州ファンが多く入会されたことは、今後の当会の活性化や活動の方向性が示唆されています。
抽選会では、前進座公演「あかんべえ」(10/9・10/10公演のチケット・中日新聞社からドラゴンズ観戦チケット・読売新聞社から各種特別展の入場チケットなどの提供があり、抽選により会員にプレゼントすることで、懇親会が大いに盛り上がりました。
2時間の懇親会の最後には金子利一副会長からの謝辞と万歳三唱により、盛況のうちにお開きとなりました。
今回、企画・運営した役員・委員を始め、参加された皆さま方のご支援ご協力に感謝申し上げます。
事業推進委員長 牧野 功