男子プロバスケットボール、B1の信州ブレイブウォリアーズが、長野市で新体制を発表し、選手たちは来月から始まるリーグ戦での健闘を誓いました。
男子プロバスケットボールB1に昇格して4シーズン目となる信州ブレイブウォリアーズは、リーグ開幕を前に、長野市で新体制の発表会を行い、およそ500人のファンが集まりました。
2日夜行われたワールドカップで、日本が競り勝ち、自力では48年ぶりとなるオリンピック出場を決めました。
この中に信州ブレイブウォリアーズ出身のホーキンソン選手がいました。
5月まで信州でプレーしたホーキンソン選手は29得点して、7リバウンドと大活躍しました。2月に日本国籍を取得して、日本代表入りを果たした28歳は、もはや日本に欠かせない存在となっています。
ホーキンソン選手の両親は、とも元プロバスケットボール選手です。
米ワシントン州立大を出た後、NBA入りはかなわず、プレーの継続を日本に求めました。
プロのキャリアを刻んだ日本に「恩返し」し、ずっと日本でプレーしたいという思いからチャンスを広げるために日本国籍取得を決めたそうです。
信州ブレイブウォリアーズのリーグ初戦は来月7日、長野市のホワイトリングで行われ対戦相手は、茨城ロボッツです。
バスケットボール男子Bリーグ1部(B1)の信州に所属する米国出身のジョシュ・ホーキンソン(28歳)が日本国籍を取得したことが官報で告示された。
フォワードとセンターで登録されているホーキンソンは身長208センチ。 ワシントン州立大を経て、2017年から当時2部(B2)のFE名古屋でプレーした。
20年から信州に移り、今季はここまで1試合平均18・2得点、9・3リバウンドをマークしている。
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