長野県阿智村のズッキーニ。
長野県は、宮崎県と肩を並べ、ズッキーニの収穫量が全国でトップクラスです。長野県の西南部に位置する阿智村は中央アルプスの恵那山の麓にあり、高い晴天率と標高差のある立地をいかし、さまざまな農作物を生産しています。
つややかで色鮮やかなズッキーニ
標高700mの高地にあり、夏の強い陽射しが照りつける中でも、空気はカラッとしてさわやかです。
この畑一面に大きな葉を茂らせているのがズッキーニです。
葉をかき分けると、主茎(しゅけい)から飛び出すようにズッキーニの実がなっています。
濃い緑、明るい黄緑、黄色と、つややかで鮮やかな色に目を奪われます。ズッキーニは熟す前の若い実を食すのが一般的で、収穫の標準サイズは約15~20cm。特に実りはじめから1ヶ月半ほどは品質の高いものが収穫できます。6月から10月までの期間、品質の高いズッキーニを出荷しています。
阿智村の気候や標高がズッキーニ栽培に最適。
夏に旬を迎えるズッキーニは、気温の低い日や雨の多い時期は生長が遅くなりますが、気温が高すぎても枯れてしまう栽培の難しい野菜です。
阿智村は夏の日照時間が長く、陽射しがさんさんとふり注ぐものの、高地にある品川さんの畑は適度に涼しく、ズッキーニ栽培には最適。また日中と夜間の気温差がズッキーニのうまみを凝縮させます。
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