令和5年11月24日(金曜日)に開催された文化審議会文化財分科会の審議・議決を経て、下記建造物について、文化審議会から文部科学大臣へ登録有形文化財に登録するよう答申されました。
本件が登録されますと、県内の登録有形文化財は、627件(建造物626件、美術工芸品1件)になります。
ドイツから九州、さらに長野まで旅し、今は歩道橋として親しまれるりんどう橋(上田市)。明治時代中期、九州鉄道がドイツから輸入し、鉄道橋として使われました。
その後、昭和3年に鉄道橋として千曲川に架けられ、鉄道の廃線後はそのまま道路橋となりました。
その後も再利用され、現在は上田市で歩道橋として使われています。