御越年式(ごえつねんしき)[12月二の申の日]
※非公開
12月二の申の日の夜12時から早朝まで行われる、善光寺如来のお年越しの儀式です。
深夜、善光寺境内の明かりはすべて消され、堂童子が中心となって行う御供所(ごくしょ)での秘儀の後、本堂の扉をすべて閉め切り、暗闇の中で大勧進貫主が秘法を人目に触れることなく厳かに勤めます。
今年は12月16日深夜から17日未明にかけ、本尊の善光寺如来の年越し儀式「御越年(ごえつねん)式」がありました。
師走の第2の申(さる)の夜に行う慣例で、善光寺の一連の正月行事で最重要とされます。
静まりかえった真っ暗な境内で僧侶たちは新年の平和を祈願しました。
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