「住みたい田舎ベストランキング」
恒例の宝島社が発行する「田舎暮らしの本」の2024ランキングです。
移住施策に積極的な全国の市町村にアンケートを行い、その結果を数値化しています。
ランキングは、人口規模別に8部門、首都圏や甲信などエリア別に順位付け。
今年から、人口の区割が変わりました。
地理的条件など、どうにもならないものもあります。
■人口1~3万人の町別
(総合部門)
1 鳥取県琴浦町
2 高知県四万十町
3 鹿児島県肝付町
4 茨城県境町
5 長野県御代田町
6 長野県木曽町
7 島根県奥出雲町
8 長野県箕輪町
9 石川県能都町
10 鳥取県湯梨浜町
総合部門の主なアンケート項目は次のとおり。
・移住者の受け入れ実績(移住者数)
・移住者歓迎度(移住相談員、移住セミナーなど)
・定住促進の広報活動
・都市住民との交流(オーナー制度、お試し施設など)
・住宅支援(空き家バンク、補助制度など)
・日常生活(コンビニ、GS、書店、果樹、畜産など)
・交通(高速バス停、鉄道の駅、コミュニティバスなど)
・医療(病院、歯科診療所、薬局など)
・自然、景観、文化(名水百選、里山保全、お祭り、伝統工芸など)
実際の移住実態が反映されたものかは不明です。
規模の大きな市町村の方が高得点になるので、人口別区分を細分化したことは評価されます。
上伊那でアンケートに参加した市町村はいずれも高い順位にあります。
人口減に歯止めをかけるためにも地域全体で移住定住対策を進めていきたいものです。
UIターンを進めるには、住む場所、働く場所を用意して丁寧に対応する必要があります。
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