長野県北安曇郡白馬村の北アルプス八方尾根で、スキー場外を滑るバックカントリースキーをしていたとみられるイタリア人訪日客3人が1月2日に110番通報した後、翌日に駆け付けた捜索隊の救助を現場で断る事案がありました。
長野県警山岳安全対策課によると、この3人からは「道に迷った」との110番通報があった後に連絡が途切れました。
長野県警は1月3日に県警ヘリを出動させ、上空と地上に分かれて現場付近を捜索。
3人を発見し救助に向かったものの、3人は「ノーレスキュー」(救助は不要の意)と断り、自力で下山したのです。
長野県警は1日に発生した能登半島地震を受けて、警察関係者の人員が限られる中での対応だったとして駐日イタリア大使館を通じて「厳重な指導」をしましたが、困った外国人であります。