令和6年1月1日に石川県で発生した能登半島地震において人命救助活動等に従事するため、消防庁長官の指示により、長野県内の13消防本部で編成された緊急消防援助隊長野県大隊が出動します。
令和6年1月10日(水曜日)(一部、1月9日(火曜日)出動)
石川県珠洲市(詳細な活動場所は未定)
消防本部 | 隊数 | 人数 |
長野市消防局 | 6隊 | 21名 |
松本広域消防局 | 5隊 | 17名 |
佐久広域連合消防本部 | 4隊 | 14名 |
諏訪広域消防本部 | 4隊 | 14名 |
上田地域広域連合消防本部 | 4隊 | 14名 |
飯田広域消防本部 | 4隊 | 14名 |
上伊那広域消防本部 | 4隊 | 14名 |
岳南広域消防本部 | 3隊 | 10名 |
千曲坂城消防本部 | 3隊 | 10名 |
北アルプス広域消防本部 | 2隊 | 5名 |
須坂市消防本部 | 3隊 | 9名 |
木曽広域消防本部 | 2隊 | 5名 |
岳北消防本部 | 2隊 | 5名 |
合計 | 46隊 | 152名 |
上信越自動車道 黒姫野尻湖PAへ長野県大隊として集結後、1月10日(水曜日)午前3時30分から同PAにおいて結隊式を行い、出発します。
長野県では、情報収集・被災地のニーズ把握と対応策実施を一元的に行うため、1月6日に「能登半島地震 長野県災害対策支援本部」を立ち上げ、個々の自治体がそれぞれで対応するのではなく、県・市町村が一つのチーム(「チームながの」)として被災地を支援しています。
大規模災害時に被災地に投入され、人命救助や救急、消火活動を行う部隊として、阪神・淡路大震災の教訓を踏まえ平成7年に創設。(令和5年4月1日登録部隊 全国6,949隊 長野県151隊)
長野県内においても御嶽山噴火災害、令和元年度東日本台風災害、令和2年7月豪雨などにおいて活動しています。
緊急消防援助隊長野県大隊の出動に関する詳細につきましては、代表消防機関の長野市消防局(電話026-227-8002)へお問い合わせください。