長野県内の各地で気温が上がり、諏訪市などでことし一番の暑さとなりました。
長野県では、ことし初めて黄砂が観測され、31日の夕方にかけて飛来する見込みです。長野地方気象台によりますと、30日の県内は緩やかに高気圧に覆われ各地で気温が上がりました。
日中の最高気温は、安曇野市穂高で21.4度、諏訪市で18.1度を観測し、ことし一番の暑さとなりました。飯田市南信濃で21.9度、松本市で21.3度、上田市で20.2度などと4月下旬並みの気温となりました。
31日も気温が上がり日中の最高気温は、松本市で21度、長野市と飯田市で20度と予想されています。長野県ではことし初めて黄砂が観測され、気象台によりますと、物が肉眼ではっきり見える範囲の「視程」が日中は11キロから13キロ程度でした。