お茶といえば、静岡や京都を連想されますか?
実は長野県にもお茶の産地があるんです!
南信州の大自然のもとで栽培し、伝統の製法で仕上げた信州産のお茶があります。
信州の自然が生み出す、渋みと甘み、そして、香りの良さをぜひ味わってみてください。
お茶といえばペットボトルのことで、急須で入れたお茶を飲み「ペットボトルのお茶とはぜんぜん違う」と、その味と香りに驚きます。急須でお茶を入れて飲み、一息されてはいかがでしょうか。
「信州でお茶が栽培できる?」と疑問に思われる方も多いと思いますが、山と渓谷に囲まれた地域は、お茶栽培の北限です。
信州の温度変化が大きい山間地で栽培される茶は、虫がつきにくいため無農薬で栽培できる安心安全なお茶であり、「茶つき」と呼ばれる山間地のお茶特有の強めの渋みと、朝夕の霧が生み出す甘みのバランス、香りの良さが自慢です。
長野県南信州などでは、400年前からお茶が栽培されています。
南信州産のお茶の特徴は、 寒暖差が大きいので、あっさりとした風味が特徴です。
素材の味が生きる長野県産のお茶は、静岡茶などに負けない良さがあります。
長野県飯田市、阿南町、天龍村、泰阜村、南木曽町、木曽町の生産者の代表によって「長野県茶振興協議会」を組織しており、お茶の品質向上に努めています。
南信州産などの山茶は、色が薄いことが特徴の一つで、あっさりとした甘みと渋みをお楽しみいただけます。
色は薄くても、香りと成分はちゃんと出ていますので、ご安心ください。
また、お茶を入れる湯の温度や、茶葉を湯に浸す時間によっても、それらはずいぶん違ってきます。
また、暑い夏は水出しの緑茶もおいしい季節です。
ぜひ、長野県産、南信州産の新茶をお楽しみください。
<お茶の おいしい入れ方について>
ぬるめのお湯(75~80℃程度)を注ぎ、30秒程蒸らしてから、
お召し上がりください。
◇関連リンク先
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お問い合わせ先:
南信州地域振興局
南信州農業農村支援センター
阿南支所
TEL:0260-22-3199
JAみなみ信州
農産物総合DMセンター
〒399-3101
長野県下伊那郡高森町山吹1674-1
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