6月22日に、森や水の大切さについて、様々なコンテンツを通して楽しく学ぶイベントを開催しました。
愛知県安城市は矢作川の上流である長野県根羽村や平谷村と、人・物の交流で深いつながりがあります。
特に、明治用水開削以来、安城市は水とともに発展し、矢作川流域全体を考える必要も生まれてきました。
安城市は、水源の森づくりプロジェクトとして、矢作川の上流域圏社会として長野県根羽村や平谷村を位置づけて、人・物の交流をしています。
長野県根羽村産の木材などを使ったワークショップや木のおもちゃで遊べるスペース、フードマルシェ、緑化木配布、ステージイベントなどを開催しました。
安城市は、子供たちに森と水の大切さを伝えること、次世代を担う人材育成を行うにあたり、矢作川の源流がある長野県根羽村との「流域連携」を活用した「ホンモノ体験」の提供に積極的に取り組んでいます。
安城市は「水があることのありがたさ」を高く意識しています。
安城市の日常の豊かさの背景には、その水の源である森林があり、その森林を守ってくれている長野県根羽村の人々の活動があるからこそ成立しています。
安城市は、平成3年から30年間に渡り、根羽村と共同山林経営などにも取り組んできました。
これは森林整備協定に基づく全国初の契約であり、流域で森と水を守ってきました。
令和4年には「矢作川水源の森環境育林協定」を新たに締結して、森を守るだけでなく、SDGsへの貢献・啓発にも視野を広げ、連携した環境教育も進めています。
資料提供
安城市役所 総務部
電話番号:0566-71-2210
ファクス番号:0566-76-1112
コメントをお書きください