「信州 火山防災の日」Youtube動画(別ウィンドウで外部サイトが開きます)
長野県は、全国でも有数の火山県であり、過去、幾度となく火山災害が発生し、御嶽山では平成26年9月27日の噴火で多数の登山者が巻き込まれる甚大な被害をもたらしました。
御嶽山噴火災害を風化させることなく、火山防災に係る意識の向上と防災対策の一層の推進に継続的に取り組み、併せて火山及び周辺地域の魅力発信による地域振興に寄与するため、毎年9月27日を「信州 火山防災の日」と制定しました。
「信州 火山防災の日」について
名称:「信州 火山防災の日」
期日:毎年9月27日
毎年8月26日から9月27日までの1か月間を「信州 火山防災月間」※に設定
※国の火山防災の日が制定されたことに合わせ、期日を一部改正(令和6年3月28日改正)
「信州 火山防災の日」設置要綱(令和6年3月28日一部改正)(PDF:114KB)
長野県内には、活火山が6つあり、そのうち4つが常時観測火山※です。
また、県外に火口を有する火山も含めると常時観測火山は7つと、長野県は全国でも有数な火山県です。
※日本にある活火山のうち、火山防災のために監視・観測体制の充実等が必要な火山として火山噴火予知連絡会が選定した火山。
火山登山には多くの魅力がありますが、それと同時に噴火災害のリスクもあります。
平成26年9月の御嶽山噴火では、大きな被害がもたらされています。
登山をする場合には、登山前に情報収集や連絡手段の確保等以下の項目について確認し、自らの身を守る備えを行いましょう。
まず、登ろうとする山が火山かどうか確認しましょう。
火山であれば、火山に対する正しい知識を持つことが大切です。
気象庁のホームページから、噴火レベルや火山防災マップ等の情報を確認しましょう。
登山届制度が導入されている火山には、必ず登山計画書を作成し、提出しましょう。
登山計画書について(長野県ホームページ)
火山の状態や特性を踏まえ、以下のような物の中から、必要なものを装備してください。