童謡の「シャボン玉」などで知られる作曲家、中山晋平の生涯を描いた映画は、地元中野市ではすでに公開していますが、来年度は全国で一斉に公開されます。
長野県中野市出身の作曲家、中山晋平は、「シャボン玉」や「てるてる坊主」、「東京音頭」など、数多くの作品を世に送り出したことで知られ、その生涯を描いた映画がこのほど完成しました。
出身地の中野市にある市民会館で完成披露試写会が開かれ、地元の人などおよそ700人が作品を鑑賞しました。
監督や出演者による舞台あいさつが行われ、上田市在住で、「ハチ公物語」などの作品で知られる神山征二郎監督は「私が現役のうちに、中山晋平さんの生涯を映画にしたいとずっと思っていました。3年がかりで完成して、みなさんに見ていただいてほっとしました」と述べました。
この映画、「シンペイ〜歌こそすべて」は、11月22日から県内の映画館で先行上映がされ、来年1月からは全国一斉に公開が始まります。
ぜひご鑑賞ください。
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