長野県内レギュラーガソリン1リットル当たりの平均小売価格は190円60銭で、22週連続で都道府県別の最高値になりました。
補助金縮小を受け、長野県内のガソリンスタンドは早ければ16日中に数円引き上げ、200円台が目前となる見通しです。
長野県内のレギュラーガソリンの平均小売価格が全国最高値の水準で推移する中、長野県は住民税の非課税世帯などを対象に1世帯あたり5000円分のガソリン券を配布する事業などを盛り込んだ補正予算案をとりまとめました。
長野県は一般会計の総額で810億7900万円余りとなる補正予算案をとりまとめ10日、公表しました。
長野県内のレギュラーガソリンの平均小売価格が20週連続で全国最高値になっていることを受けて、低所得世帯への支援策が盛り込まれ、年収が200万円未満か住民税が非課税の世帯に対し、1世帯あたり5000円分のガソリン券を配布する費用として1億7100万円余りを盛り込んでいます。