令和6年度(第63回)農林水産祭
天皇杯受賞についてお知らせします。
なかひら農場は、令和6年度(第63回)農林水産祭において、1月27日に、多角化経営部門の天皇杯(最高賞)を受賞しました。おめでとう御座います。
長野県松川町増野地区は、戦後開拓で山林を切り開いて果樹栽培を続けてきた農業地域です。
この農家は、昭和50年の観光農業の開始とともに、りんごのジュース加工に取り組み、現在では、年間160万ℓ、40種類以上の果実・野菜ジュースを生産して国内外から高い評価を得ています。
この地域の果樹産業を守りたいとの思いから、「人を育てる」 「品種を育てる」「技術を育てる」 の3本の柱を目標として、農地の集約化や「松川果樹研修制度」、りんごの新品種開発、 温暖化に対応した農業資材・技術の開発を進めています。
今回の受賞は、地域の支え合いや地域農業者とともに、持続可能な農業振興、地域農業の発展に寄与し続けた成果と思いました。
この度は誠におめでとうございました。帰省した折には、りんご園に立ち寄り試食して購入したいと思います。