ついに、長野県の人口が200万人を割り込みました。
2002年以降、23年連続で減少、昨年が最大の減少幅となりました。
社会増減は、3年連続で社会増ですが、外国人の増減が全体に与える影響が大きくなっています。
例えば、上田市は、外国人の社会増が496人、白馬村が502人、小谷村134人などです。
●毎月人口調査に基づく年間の人口増減数についてのプレスリリース
https://www.pref.nagano.lg.jp/tokei/happyou/documents/nenkan2024.pdf
長野県の人口は2024年1年間で1万5400人余り減少し、過去最大の減り幅となったことが31日わかりました。
長野県によりますと、1月1日時点の長野県の人口は198万5,513人で、2024年の1月1日時点の200万991人と比べて、1万5478人減りました。
2002年から23年連続の減少で、減り幅は過去最大です。
少子化で、死亡(2万8848人)が出生(1万709人)を上回り、1万8100人余りの自然減となった一方で、転入(4万3163人)が転出(3万9762人)を上回ったため2661人の社会増となりました。
社会増をもたらしたのは外国人の転入が3768人あったことが大きく、日本人はおよそ1000人の社会減となっていて、特に東京周辺の1都3県への転出がその多くを占めています。
長野県の人口は、2024年2月1日時点で、およそ50年ぶりに200万人を割り込んでいました。
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