長石寺境内で、豊作、厄除け、交通安全を祈願した後、神馬に捧げる水を天竜川から汲む神事として、「裸祭り」が行われます。
地元保存会の若者が、半裸で米俵や桶などの神輿を担いで、急流の天竜川に入り、禊をして練り歩きます。
同祭りは800年ほど前の鎌倉時代、領主の小笠原長清が戦勝の感謝と兵士の慰霊のため、木馬を時又の長石寺に奉納したのが始まりといわれます。
この日が初午であったことや御神馬を奉納したことから、初午の日に御神馬を天竜川で清めたのが祭りの由縁だそうです。
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